脇汗が多い理由はストレス?汗とメンタルの関係

ふと疑問に思ったことはないでしょうか。何故こんなに脇汗が多いのだろうか、そもそも脇汗に意味はあるのだろうか、と。脇汗の量が増える原因は人それぞれですが、本来の役割と汗腺(汗が出る場所)の数について知っておくと少しは心がスッキリするかもしれません

 

 

汗には体温調節の役割が

汗には体温調節という大事な役割があります。気温が高い時や体内で多くのエネルギーを消費した時等に体温はグッと上昇します。体温が上がり過ぎると人の体は正常に機能しなくなり、生命が危険に晒されます。

そこで汗を出して体を濡らし、その汗が気化する時に奪う気化熱を利用して体温を下げているのです。不快に思う脇汗にも大切な役目があるのです。

なぜ脇汗が多い人と少ない人がいるのか

ではなぜ、脇汗が多い人と少ない人がいるのでしょうか。まず汗を出す器官である汗腺の数は人によって異なります。

これは遺伝などではなく、環境によって決まります。それも3歳頃までだと言います。3歳頃までに汗を多くかく環境にあれば汗腺の数が増え、汗をあまりかく必要のない環境にあればそれ以上増えなくなるのです。

では3歳位までの子供は汗をかかない環境にするのが良いのかというと、そうではありません。汗腺が少なければ体温調節が必要な時に迅速に体温を下げられない可能性が出てくるからです。

すると熱中症になりやすくなったり、運動後のクールダウンがスムーズに出来なくなったりする等のマイナス面が出てきます。汗腺の数が多い事は悪い面ばかりではないのです。

過剰なストレスに注意

体温調節の必要がない時にも汗をかく事があります。過剰なストレスなどによって自律神経のバランスが崩れている時です。

脇汗の量が多くなっている原因がここにある場合は対応次第で脇汗の量を減らす事が可能です。その汗が体温調節の為のものなのか、それとも不自然な汗なのか、それを見極めて適切な対応を心掛けてはいかがでしょうか。

ストレスを減らせない人には

現代はストレス社会と言われているくらい、いろいろな出来事でストレスがたまります。仕事による人間関係や、家庭による子育てなどでもストレスをためている人は多いのではないでしょうか。かくいう私も仕事の人間関係で毎日ストレスをためています。そのたびに脇汗をかいていたのですが、デトランスαを使用してからは脇汗はピタッと止まりました。ストレスをためないことが一番なのですが、ストレスで脇汗をかく人は、デトランスαで脇汗を止めてみてはいかがでしょう。