ホルモンとワキガの関係は?
ワキガ独特のニオイに毎日悩まさているなら、ぜひ利用して欲しいデオドラント商品をご紹介します。
ドラッグストアや通販サイトでは、スプレータイプからふき取りタイプまで、ありとあらゆる種類のデオドラント商品が発売されているのですが、実際にワキガのニオイ軽減に効果があったと実感できるデオドラント商品は見つかりましたか?
ワキガは、通常の脇汗とはまったく違った取り組みが必要になります。
ワキガ独特のくさく嫌なニオイを少しでも軽減することができれば、今年の夏は、ワキガを気にすることなくファッションを楽しむこともできますし、自由に友人や恋人と一緒にアウトドアを楽しむこともできます。
ワキガの人にはぜひ試して欲しいデオドラント商品を紹介する前に、まずはワキガと意外な関係にあるホルモンについて説明します。
ワキガはなぜくさいのか?
そもそもなぜワキガはくさいのでしょうか?
スポーツの後や気温の高い場所にいると同じように脇汗が出ている人が多い中で、脇汗をかいた直後から漂ってくるワキガ独特のニオイは、なぜか自分の周囲にだけ・・・。
そんな人にとっては、ワキガ体質ではない人への憧れが非常に強いことでしょう。
大量の脇汗を出した後でも、単なる汗のニオイで終わってしまううらやましい人と、ワキガ臭に悩まされる人にはどんな違いがあるのでしょうか?
実はワキガ体質の人には、ワキ部分に存在するアポクリン汗腺の数が圧倒的に多いということが分かっています。
このアポクリン汗腺は、汗を出す穴の中でも脂質を多く含む汗が出るため、ワキガ独特のくさいニオイの原因を作り出しやすい特徴があります。
ワキガ体質の人がワキから汗を出すことで、脇表面に存在する細菌たちが活発に汗に含まれる成分を分解するのですが、アポクリン汗腺から出る汗に含まれる脂質は、細菌たちが好むエサとなりますので、特にワキガ体質の人は、汗をかいた後になると独特のニオイが漂うことになります。
男性ホルモンがもたらすワキガ臭
男性の場合ワキガ臭を抑えたければ、男性ホルモンの分泌を軽減させる取り組みが有効となります。
男性ホルモンの分泌量に比例し、ワキガ臭も悪化してしまうことが分かっています。実はワキガのニオイは、異性へのアプローチでもあるフェロモンの役割があります。
そのため、男性ホルモンの分泌量が増加するごとに、必然的にワキガ臭も強烈になってしまいます。
男性ホルモンはワキに存在するアポクリン汗腺から分泌されるのですが、ワキ表面にいる細菌により男性ホルモンが分解されることで、アンドロステノンという成分を発生させてしまいます。このアンドロステノンは、女性にとっては悪臭以外の何者でもありません。
男性の場合特に30代から40代にかけての時期には、男性ホルモンの分泌量がピークを迎えるため、加齢臭と呼ばれるニオイと、ワキガ独特のニオイが混ざり合うことで、くさいという印象を与えてしまいます。
男性ホルモンの分泌量が減少することで、必然的にアンドロステノンも減少しますので、ワキガのニオイも徐々に軽減されると言われています。
女性ホルモンがもたらすワキガ臭
ワキガに悩む女性の場合、女性ホルモンの分泌量によりワキガ臭のレベルも変化します。
女性は、一生を通し女性ホルモンの分泌量に大きな変化がたびたび見られるのですが、それに伴いワキガ臭にも増減が見られます。
女性ホルモンの分泌が活発になると、ワキに存在するアポクリン汗腺の分泌量が増加してしまいますので、必然的にワキガ臭が激化してしまうことになります、アポクリン汗腺の分泌量減少に伴い、ワキガ臭も軽減されます。
まずは生理が始まる10代の始めを迎える頃、最初に女性ホルモンの分泌量に変化が起こります。
そのため、10代の頃から徐々にワキガ独特のニオイが気になり始める女性も多いです。
次に妊娠や出産を経験する中、女性ホルモンの分泌量に大きな変化が訪れます。それに伴いワキガ臭が激化するという女性も多いです。
そして、更年期を迎える40代後半から50代にかけても女性ホルモンの分泌が減少し、ワキガ臭も減少すると感じる女性が多いです。
ホルモンに左右されずワキガ臭をコントロールするなら
男性ホルモン、女性ホルモン共にワキガ臭を悪化させてしまうことが分かっていただけたでしょうか?
男性でも女性でもワキガに悩むなら、自分でコントロールできる取り組みに挑戦しましょう。
そこで私が一押しするのが、「デトランスα」です。
これは、ワキガの人が多い外国で開発された脇汗専用のデオドラント商品ですので、驚くほど汗の量を抑制してくれます。
ホルモンの分泌量が増加してしまっても、脇汗の量をコントロールすることができますので、ワキガ臭を発生させない取り組みを可能にしています。
ぜひ一度お試しください。